日本自動車工業会が豊田章男会長(トヨタ自動車社長)の任期を2024年5月まで延長する方針を固めたことが8日、分かった。会長は1期2年で、豊田氏は18年5月に就任しており、異例の3期連続となる。自動車産業は脱炭素化の変革期を迎えており、最大手の社長が引き続き業界団体トップを務める。近く理事会で正式決定する。

 会長は通常、トヨタとホンダ、日産自動車の持ち回り。豊田氏の後任はホンダの順番だった。

 豊田氏は政府の掲げる50年の温室効果ガス排出実質ゼロの目標に関し、電気自動車(EV)だけでなく、ハイブリッド車(HV)を含む複数の選択肢が必要と訴えている。