【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は7日、ポーランドの司法改革を巡り、EUの基本理念である法の支配や裁判官の独立を損ねているにもかかわらず是正措置を怠っているとして、同国に罰金を科すようEU司法裁判所に求めると発表した。

 欧州委はLGBTなど性的少数者に対するポーランドの差別的な政策についても問題視している。

 ポーランドの司法改革では、最高裁に懲戒機関が設けられ、裁判官の判断が「政治活動」や「司法機能の妨害」に当たると見なされた場合、免職や減給の恐れが生じる。政権に不利な判決を阻むのが目的だとの批判が出ており、欧州委は撤回を求めてきた。