ロボット研究で世界的に知られる石黒浩大阪大教授は7日、アバター(分身)技術の実用化を目指す新会社「AVITA(アビータ)」を設立したと発表した。石黒氏がプロデューサーの一人として携わる2025年大阪・関西万博で導入するほか、実社会でも接客サービスなどに活用する狙い。

 新会社には大阪ガスや塩野義製薬、サイバーエージェントなど5社が計約5億円を出資し、産学で連携する。

 石黒氏は、東京都内で開いた記者会見で「新型コロナウイルス禍でも万博を開催できる仕組みをつくりたい。アバターで人の可能性を飛躍的に拡張する」と意気込みを語った。