【サンパウロ共同】中米エルサルバドルで7日、代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインが正式に法定通貨となった。ビットコインの法定通貨化は世界初。世論調査によると、8割以上が法定通貨として信頼していないと回答するなど国民の間では懸念の強さが目立つ。

 同国のブケレ政権は「ビットコイン法」と名付けた法案を提出し、与党が多数を占める国会で6月に可決された。エルサルバドルは米国にいる出稼ぎ労働者からの仕送りが経済を支えており、2001年に法定通貨として米ドルを採用した。ドルも今後、従来通り流通する。