【ブリュッセル共同】ウクライナ上空で2014年7月にマレーシア航空機が撃墜され、乗客乗員298人が死亡した事件の公判が6日、オランダで開かれ、遺族らが証言、事件への関与を否定するロシアに対し「うそをついている」「腐敗した政府」と批判した。欧州メディアが伝えた。

 オランダ検察は撃墜に関与したとして元ロシア情報機関大佐ら4人を殺人罪で起訴したが、ロシア政府は被告らを引き渡さず、4人は公判を欠席している。公判では今後3週間で数十人の遺族が証言する見通し。

 この日は父らを亡くしたオランダ人女性が「報復や憎しみ、怒り、恐怖の感情でいっぱいだ」と話した。