厚生労働省は6日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後に死亡した49歳の男性が、異物混入問題で自主回収の対象となった製品を使用していたと発表した。異物は確認されていないが、既に別の2人が使用後に死亡したと報告されている製品だった。

 死亡した男性にはそばアレルギーがあり、8月11日に2回目の接種を終えた後、12日朝に死亡が確認された。厚労省は「接種と死亡の因果関係は不明」との見解を示した。また「審議会で検討していく必要がある」とする同省専門調査会長で埼玉県立小児医療センターの岡明病院長のコメントも発表した。