埼玉県は6日、新型コロナウイルスに感染し死亡したと同日発表した50代男性が、保健所のミスで自宅療養者として認識されず、約2週間健康観察しないまま、死亡しているのが3日に見つかったと明らかにした。県の担当者は「このような事態を招き大変遺憾だ」と謝罪。事務の見直しなど再発防止策を講じるとしている。

 県によると、男性は8月17日に陽性と判明し、住民票があるさいたま市保健所が容体を聞き取って自宅療養と判断した。実際の居住地が春日部市だったため、同19日に春日部保健所に健康観察の業務を引き継いだが、同保健所の職員が基礎資料をコピーしないミスがあったという。