東京パラリンピックのマラソンが行われ、車いすや上肢障害、視覚障害のランナーたちが朝の都心を駆け抜けた。新型コロナウイルス感染拡大下での実施となり、大会組織委員会が「沿道での観戦はやめて」と呼び掛けていたにもかかわらず、多くの人が詰め掛け、人垣も見られた。

 折り返し地点の浅草・雷門はレース前から人だかり。小雨の中、水しぶきを上げて疾走する車いすランナーに「F1みたい」「この速さは生で見ないと分からない」との声が上がった。

 コースの分岐点・神保町で、40代の女性がげたを打ち鳴らして選手を励ました。

 銀座の目抜き通りでも選手たちが通過するたび拍手が起こった。