2018年9月6日未明の北海道地震から3年となるのを前に5日、土砂崩れなどで37人が亡くなった厚真町で追悼式が行われた。宮坂尚市朗町長は「ご家族を思ういとまもなく旅立たれた無念さに痛惜の念がこみ上げる」と式辞を述べた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で参加者は絞られ、遺族や来賓など約80人が黙とうした後、献花台に花を供えた。

 式に先立ち、町内の公園に建立された慰霊碑の除幕式も開かれた。慰霊碑は地震発生時刻の「3時7分」を指す時計を模したもので、傍らの石板には犠牲者の名前が刻まれている。

 追悼式後、会場を開放して参加できなかった人から献花を受け付けた。