東京パラリンピック第12日の4日、車いすテニス男子シングルスの国枝慎吾(37)が金メダルを獲得した。決勝でトム・エフベリンク(オランダ)を6―1、6―2で下した。シングルスの「金」は2008年北京大会、12年ロンドン大会に続いて3個目、ダブルスを合わせると4個目となった。

 日本選手団の主将を務める国枝は、右肘手術の影響で4強入りを逃した前回リオデジャネイロ大会の雪辱を期して臨んだ。世界ランキング1位の実力を発揮し、初戦の2回戦から1セットも失わずに勝ち抜いた。

 09年に車いすテニス選手として日本人初のプロ転向を宣言し、パラスポーツ界を先導してきた。