【イスラマバード共同】アフガニスタンを掌握したイスラム主義組織タリバンと、支配が唯一及んでいない北東部パンジシール州を拠点とする抵抗勢力の衝突が激化している。タリバンは包括的な政権の樹立を掲げるが、溝は深まり、2001年の米中枢同時テロ後に崩壊した旧政権時代の対立が逆に再燃した形だ。

 一方、首都カブールでは4日、女性の活動家や記者らが人権尊重を求めてデモを開いた。参加者によると、タリバンは催涙弾や威嚇射撃で弾圧し、解散に追い込んだ。

 タリバンは駐留米軍の撤退完了後、新政権樹立の準備を急いでいる。最高指導者アクンザダ師を頂点とする政権となる見込み。