菅義偉首相(自民党総裁)の退陣意向表明を受け、首相後継の「ポスト菅」を目指す動きが4日、始まった。岸田文雄前政調会長は読売テレビ番組に出演し「自民党政治の危機を強く感じたのが出馬の原点」と強調し総裁選勝利への決意を語った。河野太郎行政改革担当相はファッションイベントにビデオメッセージを寄せ、若者に新型コロナウイルスワクチン接種を呼び掛けるなど発信に努める考えだ。

 既に総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を正式表明した岸田氏以外は、早ければ週明けにも立候補の可否を判断するとみられる。全国の党員からは、新総裁にリーダーシップを求める声が上がった。