【パリ共同】2012年のフランス大統領選でサルコジ元大統領の陣営が法定上限を超過して選挙活動費を支出したなどとして、元大統領を含む14人が選挙法違反などの罪に問われた事件の公判で、パリの裁判所は30日、元大統領に禁錮1年の実刑判決を言い渡した。地元メディアが伝えた。

 サルコジ被告が実刑判決を受けるのは今年3月の汚職事件判決に続き2度目。裁判長は禁錮刑に関し自宅での電子監視措置での執行が認められると指摘した。

 検察側はサルコジ被告に禁錮1年(うち執行猶予6月)を求刑。被告は「作り話だ」と無罪を主張した。被告は出廷せず、弁護人が出席した。控訴するとみられる。