2013年に仙台市太白区の住宅に侵入し、住人の鈴木裕子さん=当時(43)=を殺害し金品を奪ったとして、強盗殺人や住居侵入などの罪に問われた無職菅野裕太郎被告(38)の裁判員裁判で、仙台地裁は30日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。

 大川隆男裁判長は判決理由で「何の落ち度もない被害者のかけがえのない生命が奪われ、被害者の両親が極刑を求めているのも当然だ」と非難。弁護側は殺人に関して計画性はなかったとして量刑を争ったが「手加減することなく首を絞め続けた。突発的ながらも強い殺意があった」と指摘した。