【台北共同】台湾の農業委員会(農水省)は30日、1~8月の中国以外へのパイナップル輸出量が前年同期の6・6倍の2万5千トンに上り、うち日本向けは約8・4倍の1万8千トンになったと発表した。中国が3月から台湾産パイナップルを禁輸したのを受け、台湾は輸出多角化を図ってきた。

 委員会によると、果物輸出を巡り、一時は中国向けが全体の84・4%を占めていたが、昨年は75・9%、今年1~8月は41・5%と低下。引き続き輸出先開拓などを図り、中国への依存度を低下させる方針を示した。

 中国は9月20日から台湾産の果物、バンレイシとレンブの輸入も停止している。