埼玉県熊谷市で2009年、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が車にはねられ死亡したひき逃げ事件は30日、未解決のまま発生から12年となり、母代里子さんと県警の交通捜査課員や熊谷署員が現場付近の路上で、車のドライバーに約300枚のチラシを配布し、情報提供を呼び掛けた。

 事件では、県警が19年に適用罪名を自動車運転過失致死罪から危険運転致死罪に切り替え、時効を10年延長し捜査を継続中。代里子さんは「ささいなことでもご協力を」と声を掛けながらチラシを渡した。終了後、取材に「あと8年ある。できることは全てやりたい」と話した。