1968年に開館以来、多くの人に親しまれた神奈川県三浦市の水族館「京急油壺マリンパーク」が30日、最後の営業日を迎えた。81年の初演当時、日本初の屋内プールのステージが話題となったイルカショーも見納めとなった。

 ショーの最終公演に先立ち、中井武館長が「マリンパークの半世紀の思い出を少しでも胸に残してほしい」と満員の観客席にあいさつ。初演当時からショーを支えたイルカの「フィン」と「ジョイ」も軽やかなジャンプを披露した。

 雨の中、約5300人が来館。会社員(24)は「落ち込んでいた時に、イルカショーを見て元気をもらった。終わってしまうのは残念」と惜しんだ。