JR東海は30日、顔認証技術を用いた改札の実証実験を始めると発表した。切符やICカードを使わずに、新幹線や在来線の改札を「顔パス」で通過できる技術の実現可能性を探る。

 期間は11月12日~来年1月19日で、品川・名古屋エリアで働く社員約2千人が対象。実験では、東海道新幹線の品川駅と名古屋駅の改札それぞれ1台にカメラを設置。改札を通る乗客の顔の特徴を読み取ってサーバーにデータを送信。事前に登録した社員のデータと照合する。新幹線の予約情報などは従来どおりICカードを使って判定する。

 一般の乗客も動画撮影するが、プライバシーに配慮し、24時間以内に削除する。