【モスクワ共同】ロシアが民間人である俳優らが参加した宇宙での初の長編映画製作に乗り出す。俳優と監督が搭乗したロケットは10月5日に出発し、国際宇宙ステーション(ISS)で12日間の撮影を実施。ロシアが誇る有人飛行を世界にアピールする。

 民間人の宇宙飛行を活発化させる米国に対抗する狙いもある。宇宙での映画撮影を巡っては、米俳優のトム・クルーズさんが撮影計画を昨年5月に発表したが、ロシアに先を越される形となった。

 国営宇宙開発企業ロスコスモスと政府系テレビなどが共同製作する。女性医師が宇宙空間で意識を失った飛行士を救出する試練に立ち向かうストーリーだ。