【モスクワ共同】ロシアのリャプコフ外務次官は29日、米英豪3カ国が創設を発表した安全保障の新たな枠組み「AUKUS(オーカス)」について「米側にわれわれのさまざまな疑問を伝えた」と述べ、回答を求めていることを明らかにした。タス通信が伝えた。英国とオーストラリアにも同様の疑問を伝えるという。

 リャプコフ氏は、AUKUSの枠組みで非核保有国であるオーストラリアへの原子力潜水艦配備が計画されていることについて、高度に濃縮された原潜用核燃料の引き渡しは核拡散防止の観点から問題があると指摘した。