【シンガポール共同】シンガポール政府は3日、60歳以上や免疫力が弱い人を対象に新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を今月中にも始めると発表した。2回接種率が国民の80%に達してもなお変異株による新規感染が増加傾向にあるため。

 政府対策チームのローレンス・ウォン財務相は記者会見で、接種により重症化が抑えられていると指摘。ただ変異株を完全に抑え込むのは不可能だとして「今後は新規感染者数より集中治療室(ICU)の病床使用率や重症者数などの指標を重視する」と強調した。