宮内庁は3日、天皇ご一家が6日に赤坂御所から皇居の新しい御所に住まいを移されると発表した。上皇さまから受け継いだ「三種の神器」のうち剣と璽(勾玉)を御所に運んだ後、6日から引っ越し作業が終わる15日ごろまで皇居・宮殿で生活する。

 当初は両陛下は作業中、栃木県の那須御用邸に滞在する方針だったが、宮内庁によると、新型コロナウイルス禍で随行者から感染者が出る可能性や、県境をまたいで移動することが国民への誤ったメッセージになることを懸念。宮殿滞在は、陛下が選択肢として挙げたという。

 宮殿は本来、宿泊は想定されていないが、浴室やトイレは備わっている。