中堅航空会社のソラシドエア(宮崎市)の客室乗務員が出発前のアルコール検査で、別の乗務員を身代わりにする不正をしていたことが分かった。国土交通省は3日、ソラシドエアを厳重注意した。現場責任者であるチーフの乗務員が不正を指示しており、安全管理システムが機能していないと問題視。再発防止策を文書で17日までに報告するよう指示した。

 国交省によると、昨年10月26日の那覇発名古屋行きで、チーフの乗務員が別の乗務員に身代わりでアルコール検査を受けさせた。このチーフは今年3月25日にも那覇発鹿児島行きで、乗務員間の身代わり検査を行わせていた。