菅首相が3日、退陣する意向を表明したことを海外メディアは「デルタ株による新型コロナ感染拡大が致命傷となった」などと一斉に報道した。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は日本が米国の重要な同盟国と指摘した上で、過去に首相が頻繁に交代したことに触れ「政治的不安定さを思い出させる」と伝えた。

 米ブルームバーグ通信は「五輪後の数週間、日本中で感染が拡大する中、菅氏の支持率は急落していた」と紹介。AP通信は、社会的な健康不安が広がる中での五輪開催に批判が高まっていたと分析した。

 英BBC放送はワクチン接種普及の遅れに触れ「いまだ緊急事態宣言下にある」と報じた。