2018年の台風21号で関西空港が浸水し約8千人が孤立した被害から4日で3年、関空は大規模な防災工事を10月にも完了する見通しとなった。一方で、想定を超える災害で再び孤立状態に陥る可能性も考慮。利用客ごとに必要なケアを把握するための質問カードを活用し、待機場所の振り分けを工夫することにした。新型コロナウイルス禍で経費負担の重みが増す中、安全安心を高める取り組みは続く。

 大阪湾にある関西空港は、高潮と台風21号による高波で、1994年の開港時からある「1期島」は、滑走路が冠水。ターミナルビル地下の電気設備が水浸しになり、停電した。