【イスラマバード共同】アフガニスタンの実権を握ったイスラム主義組織タリバンは3日、新政権樹立へ準備を加速させた。女性の要職登用に消極的なタリバンに対し、2日には女性の入閣を求める異例のデモが開かれた。米中枢同時テロ後に崩壊した旧政権が大幅に制限した女性の権利尊重は新政権の国際承認に向けた焦点の一つだが、懐疑的な見方が広がる。

 首都カブールの大統領府で政権樹立式典が開かれる見通しで準備が進んでいる。

 西部ヘラートでは2日、女性数十人が横断幕などを手にデモを実施。「女性の支えがなければ政権は維持できない。教育や就労の権利を全面的に認めよ」と訴えた。