【天津、ワシントン共同】中国外務省によると、外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員は2日、天津訪問中のケリー米大統領特使(気候変動問題担当)とビデオ通話で会談し「米国の内政干渉で中米関係はひどい困難に遭っている」と批判した。米メディアによると、ケリー氏は同日「気候変動はイデオロギーではない」と述べ、政治と切り離すよう中国側に求める考えを示した。

 ケリー氏は天津で中国側担当特使の解振華氏とも会談し訪中日程を終了。「大統領は適切な時期に、誠実で論理的な対話をすることに関心を持っている」と述べ、気候変動問題で習近平国家主席らとの会談を模索していることを示唆した。