【ナイロビ共同】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は29日、モザンビーク北部のカボデルガード州で、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う勢力が少年数百人を拉致し、軍事訓練を施し政府軍との戦闘に参加させているとして、非難する報告を発表した。

 被害者の中には12歳の少年もいるという。HRWは聞き取り調査を実施し、子どもを連れ去られた親や元子ども兵らの証言から実態を分析した。

 カボデルガード州パルマでは3月下旬、この勢力による激しい攻撃が発生した。ある17歳の少年は、家族で隠れていたところ戦闘員に見つかり拉致された。