今季限りで現役を引退する阪神の中田賢一投手(39)が29日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し「やりきった思いが一番。17年間、幸せだった」と実感を込めた。

 福岡・八幡高から北九州市大を経て、2005年にドラフト2巡目で中日に入団。荒れ球の多さから当時の落合博満監督に「暴れ馬」と命名された。打ちづらい球と褒められたといい「自分の中では好きな言葉」と笑顔で振り返った。

 フリーエージェント宣言して14年にソフトバンクに移籍し、18年に通算100勝を達成。トレードで20年から阪神でプレーし、昨季は3試合に投げて未勝利だった。今季はここまで1軍登板がなかった。