大手電力10社が29日発表した11月の家庭向け電気料金は、10月と比べて全社が値上げとなった。火力発電の燃料に使う石炭や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格の上昇を反映した。大手都市ガス4社も全社値上げする。電力・ガス全社の値上げは3カ月連続。

 標準的な家庭の電気料金で値上げ幅が最も大きいのは沖縄電力の171円。中国電力の135円、東京電力と中部電力の133円、東北電力の128円、四国電力の106円が続いた。北海道電力は92円、関西電力は91円、北陸電力は89円、九州電力は73円。

 大手都市ガスは大阪ガスの91円が最大で、東京ガスと東邦ガスの89円など。