大阪府摂津市で8月、新村桜利斗ちゃん(3)が熱湯をかけられ死亡し、同居する母親の交際相手松原拓海容疑者(24)が殺人容疑で逮捕された事件で、市と児童相談所が母親について「第三者からの暴力を止められないネグレクト(育児放棄)」と判定していたのは、市が母親から松原容疑者の虐待情報を得た直後の今年5月からだったことが28日、分かった。

 逮捕から29日で1週間となるのを前に市が対応について初めて記者会見し、明らかにした。森山一正市長は「自治体としての役割は果たしていたつもりだが不十分だった可能性はある」と謝罪した。