平井卓也デジタル相は28日の記者会見で、NTTから接待を受けたことは、大臣規範に抵触する行為ではなかったと主張した。NTTに対する許認可権限を持っていないことなどを理由に挙げ「国民の疑念を招く行為には当たらない」と述べた。

 半年以上が経過してから割り勘にした理由も説明。週刊文春から接待について取材を受け、自身は大臣規範に抵触しないものの、割り勘にしなければ同席した幹部職員が国家公務員倫理規程の違反を問われかねないと判断したという。

 デジタル庁によると、平井氏は昨年10月2日と12月4日に、赤石浩一デジタル審議官や向井治紀参与を伴ってNTT幹部と会食した。