死者58人、行方不明5人が出た14年9月の御嶽山(長野、岐阜両県)の噴火は27日、発生から7年となった。麓の長野県王滝村の公園で献花式が開かれ、災害を教訓に山の安全を改めて誓った。遺族らは、御嶽山の方角に向かってシャボン玉を飛ばし犠牲者をしのんだ。

 式は遺族や行方不明者家族、地元自治体関係者ら約30人が参加。「鎮魂」と刻まれた慰霊碑前に花をささげ、噴火時刻の午前11時52分に合わせ約1分間黙とうした。新型コロナ禍のため、規模を縮小した。瀬戸普村長は「火山災害による犠牲者を二度と出さないと心に刻み、安全対策や災害の教訓を確実に未来に継承していく」と述べた。