奈良市の世界遺産・東大寺の転害門で長さ約10メートルの大しめ縄が23日、2017年9月以来、4年ぶりに掛け替えられた。東大寺にある手向山八幡宮が大分県宇佐市の宇佐神宮と交流があり、しめ縄の稲わらは宇佐市の小学生が植えて収穫されたものを使った。地域の住民ら20人以上が稲わらを編んで掛け替えた。

 手向山八幡宮によると、宇佐神宮とのつながりは749年にさかのぼるという。東大寺の守護神を宇佐神宮から迎え入れ、最初にくぐったのが転害門だったとされる。その後続いた交流は昭和中期に途絶えたが2002年の大仏開眼1250年のイベントで復活した。