公的年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は22日、中国の不動産大手で、経営悪化が懸念される中国恒大集団とグループ企業に投資していたことを明らかにした。3月末時点で株式と社債を計約96億円保有していた。担当者は「長期分散投資をしているので、直ちに年金運用に影響を及ぼすことはない」と説明した。

 GPIFによると、3月末時点の全体の運用資産額は約186兆円。現在も恒大集団の株式などを保有しているかについては「市場への影響もあり、回答を差し控える」としている。