三菱UFJフィナンシャル・グループは21日、米国の傘下銀行であるMUFGユニオンバンクの全株式を米地銀最大手、USバンコープに売却で合意したと発表。取引を通じ、売却対価や株の割り当てなど総額約1兆9千億円分を受け取る。米国の不採算事業を見直し、収益改善を目指す。

 ユニオンバンクの大企業向け部門などを三菱UFJに移管した上で、来年1~6月に全株式をUSバンコープに売却。売却対価の一部としてUSバンコープ株の2・9%を受け取り、資本提携する方向で調整。売却前にユニオンバンクからも配当などで現金を受け取る。

 ユニオンバンクは西部カリフォルニア州が地盤。