大阪府医師会は2日、新型コロナウイルスの感染者増加を受け、自宅療養者への往診体制を構築したと発表した。府では1万8千人超が自宅療養しており、医療的支援の枠組みづくりが急務となっていた。往診による健康観察や早期治療で重症化や死亡を防ぐのが狙いだ。

 吉村洋文府知事は2日の記者会見で、「野戦病院」と呼んでいる臨時の医療施設に関し「9月中に開設したい」との方針を表明した。

 往診は大阪市内の六つの診療所がチームとして平日の日中に対応。自宅療養者から相談を受けた保健所が司令塔役を担う基幹の診療所に要請し、診療所が連携して自宅療養者の健康観察や相談に応じる仕組み。