【杭州共同】中国共産党が11月に開く重要会議で、党創建以来の歴史を全面的に総括し、習近平総書記(国家主席)の功績や指導的地位を突出させる「歴史決議」をまとめるとの観測が出ている。党は過去に二つの歴史に関する決議を採択。「第3の歴史決議」を出せば、毛沢東、故トウ小平氏と同じ手法で習路線を確立することになり、個人独裁色が強まりそうだ。

 党の動向に詳しい中国人記者は「習氏は毛、トウ氏に続く歴史決議を打ち出し、権威付けを図ろうとしている。来年の党大会で総書記を続投する布石だ」と指摘した。