静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流は3日で発生から2カ月となる。8月末時点でなお避難住民34世帯60人の転居先が未定で、希望に合わず住宅探しが難航する人も。市は8月末までとしていた避難所のホテルの使用期限を9月15日まで延長。県は、民間賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」や公営住宅を用意するが、被災者自身が見つけた物件でも条件が合えば公費で借り上げて提供し、生活再建を後押しする。

 市によると、8月31日時点で避難している89世帯165人のうち、34世帯60人の転居先が未定。うち20世帯37人は、適切な物件を探して不動産会社などと交渉中だ。