2日の東京株式市場のJR西日本株は、前日に発表した大規模な公募増資を嫌気した売り注文が広がり株価は大幅下落した。終値は前日比803円安の5208円だった。JR西の発表を受けて、他の鉄道も増資に踏み切るのではとの思惑から、JR東日本やJR東海などの株も軒並み値を下げた。

 JR西は1日の取引終了後に、現在の発行済み株式総数の3割弱に相当する最大約5200万株を新たに発行し、最大2786億円の資金調達を実施すると発表した。2日のJR西の株は、投資家に1株当たりの価値が低下する希薄化への懸念が強まり取引開始後から売りが先行。一時は年初来安値の5020円を付けた。