国際決済銀行(BIS)は2日、複数の中央銀行デジタル通貨(CBDC)を決済できる国際的な基盤を試作すると発表した。オーストラリアやシンガポールなど4カ国の中央銀行の協力を得て試験を実施。技術的な課題を検証し、将来のデジタル通貨発行に備える。

 他に参加するのはマレーシアと南アフリカの中央銀行。共通の基盤を利用すれば金融機関同士がデジタル通貨を直接取引できるため、送金コストが下がり、決済処理も早まることが期待できるという。

 シンガポールで11月に開かれる金融とITを融合させたフィンテック関連のイベントで実演する。