新型コロナウイルスワクチンの職場接種で、厚生労働省に実施を申請した約5千件の会場のうち、約千件がキャンセルされたことが2日までに分かった。厚労省によると、使用する米モデルナ製ワクチンの供給が遅れたり、医師や会場が確保できなかったりした影響があるとみられる。

 職場接種は6月上旬の受け付け開始後に申請が殺到。ワクチン供給が追いつかない恐れがあるとして、政府は同月下旬以降の受け付けを一時停止している。

 厚労省によると、現時点で職場接種を実施したか、その予定がある会場は約4千件。申請があった5千件から約千件減った。