右膝の大けがを克服し、21場所ぶりの再入幕だった7月の大相撲名古屋場所で10勝を挙げた業師の宇良が2日、秋場所(12日初日・両国国技館)を前に「過去の自分に追いついたと言っていいと思う」と語った。東京都墨田区の木瀬部屋での稽古後、報道陣の電話取材に応じた。

 今場所は自己最高位だった2017年名古屋場所の東前頭4枚目に迫る東6枚目。負傷前よりも体を大きくし、柔らかさや反応の良さに力強さも加わった29歳の苦労人は「あと2枚届いていないから、追いついていないとは思わない。戻ったと、僕ははっきり言いたい」と自信を示した。