陸上自衛隊は2日、大津駐屯地(大津市)で8月23日以降、隊員135人の新型コロナ感染が判明したと明らかにした。地元保健所がクラスターと認定した。隊員が夏休みに帰省した際などに感染した後、集団生活する隊舎内で広がった可能性があるという。

 陸自によると、感染者のうち20代が約120人を占める。重症者はいない。ワクチンを接種していたのは1人だけだった。宴会参加など感染防止に向けた防衛省の通達に反する行為は確認されていない。

 陸自トップの吉田圭秀陸上幕僚長は2日の記者会見で「自治体や関係機関、周辺住民の皆さまに不安と心配を与え、心よりおわびする」と謝罪した。