新型コロナウイルス感染症が拡大する中、介護職員の6割が心理的な負担が大きく不満を抱えていることが2日、公益財団法人「介護労働安定センター」(東京)の2020年度特別調査で分かった。

 コロナ前と比べて、新たに出てきたり強まったりした不満を複数回答で尋ねると「心理的負担が大きい」が57・7%と最も多い。「利用者やその家族と感染症対策の意識に差がある」(38・7%)、「衛生備品の不足」(28・0%)と続いた。

 介護業界で働く人の方がサービス利用者に比べ、感染症対策に対して、より切実な危機感を持っていることがうかがえる。