キリンホールディングスは17日、免疫を活性化しウイルスに対抗する独自開発の乳酸菌の事業戦略を発表した。高まる需要に応じ、生産能力を倍増させる。国内では「免疫ケア」と記した商品の展開を加速する方針。

 キリンが2010年に発見したプラズマ乳酸菌はインフルエンザウイルスの症状を軽減し、免疫維持に役立つとの機能性表示が国内で唯一認定された。マレーシアの大学による臨床試験ではデングウイルスの症状を和らげると認められ、さらに共同研究を実施する。

 急速に流行が広がった新型コロナウイルスに対する影響はまだ検証が進んでおらず、現時点では効果があるとは明示していない。