気象庁は13日、有識者でつくる「異常気象分析検討会」を開き、8月11~17日の大雨の原因を議論した。発達したオホーツク海高気圧のため季節外れの寒気が日本に流れ込んで西日本から東日本に前線ができ、ここに東シナ海から大量の水蒸気が流れ込んで大雨をもたらしたと結論付けた。

 気象庁によると、日本の北でオホーツク海高気圧が強まった一方、太平洋高気圧が例年よりも日本の南に張り出し、間に挟まれた西日本から東日本付近では北からの寒気と南からの暖かい空気が衝突して前線ができた。

 この結果、前線に向かう大陸からの風と太平洋高気圧周縁の風に乗って水蒸気が集中的に流れ込んだ。