【カイロ共同】中東レバノンで10日、ミカティ元首相による新内閣が発表された。深刻な経済危機にあるレバノンは昨年8月に当時のディアブ政権が内閣を総辞職して以降、新政権の樹立作業が難航。約1年1カ月に及ぶ政治空白の打開で、通貨下落や燃料不足などの混乱の収拾が期待されている。

 ミカティ氏は2005年と11~14年に首相を2度務めている。国民から「腐敗した既存政治勢力」とみなされれば、19年から散発的に続く反政府デモが活発化する恐れもある。