10日午前の東京株式市場で、SBIホールディングスが株式公開買い付け(TOB)を始めると前日発表した新生銀行株に買い注文が殺到した。売買が成立しないまま、値幅制限いっぱいのストップ高水準の買い気配で午前の取引を終えた。

 SBIは新生銀株について、9日終値よりも4割近く高い1株2千円で買い付けると発表しており、高く売ることを狙った買いが集まった。SBIの株価も一時7%以上値上がりした。

 SBIは島根銀行や福島銀行など地方銀行に相次ぎ出資し、地銀連合を主導している。