名古屋出入国在留管理局に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が死亡した問題で、遺族らは10日、生前の様子を収めた監視カメラ映像の開示を求め、出入国在留管理庁を訪れた。遺族側は閲覧時の弁護士立ち会いを求めたが、入管庁が認めなかったため、閲覧を見送った。

 遺族側は弁護士立ち会いのほか、2週間分保存されている映像の全量開示を求めている。8月に一部を閲覧した際、ショックを受けて体調不良を訴えたため、続きは後日の開示となっていた。

 ウィシュマさんは3月6日に死亡。入管庁は8月10日に公表の調査報告書で、組織的な改善が必要だと指摘していた。